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断熱材、雨が降ったら次の日は要注意!

雨には要注意 〜内断熱工法〜

内断熱工法で最も注意しなければいけない点がありますそれが『雨』です!グラスウール(断熱材)は保水性があるために一度ぬれるとなかなか乾かないんですよ。ぬれた断熱材をそのまま壁の中にとりつけたままにしておくと

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・・・・・・・・・・完成1ヶ月後

カビが大発生!そんな事態になりかねないんです。せっかく壁紙をはって綺麗になったマイホームが住むそうそうカビが大量発生してしまった。冗談じゃありませんよね!

防風・防水シートを貼った家でも強い風がふけばシートがはがれてきますし、大雨が降ったらちょっとした隙間から家の内部に入り込んできてしまいます。これはまだ外壁工事が完了していないので残念ですが仕方ないことなんです。

ですから内断熱工法の場合は断熱工事の最中に雨が降ったら、建設中のマイホームに断熱材が濡れてしまっていないか確認にいきましょう。

グラスウールの内部が濡れたら交換しましょう

断熱材が濡れていないか雨が降った際に調べるときは断熱材の一番したの部分を見てみましょう。雨が隙間から工事中の家の隙間にはいってくると、当然床ふきんが濡れているからです。

その際にグラスウール(断熱材)の表面のビニールがちょっとぬれている程度ならたいした問題はありません。一日もあれば蒸発してなくなります。ただしグラスウールの中のガラス繊維の部分に水がしみこんでいたらアウトです。すぐにはずして取り替えてもらいましょう

濡れた断熱材は取り替えよう

濡れた断熱は材内部のガラス繊維が保水してしまい、濡れた箇所が黒っぽくなってしまいますよ。


上の写真のように水が浸入してしまうとグラスウールのガラス繊維が水が保水、いつまでたっても乾かなくなってしまうからです。グラスウールの断熱材はカッターで切れますから濡れている部分が局所的ならその部分を切り取り、新たらにそこに断熱材をつけたして対処します。

あまりにも断熱材が広範囲にわたって濡れている場合にはその断熱材は役に立たないので完璧にとりはずし、新しい断熱材と取り替えましょう。

グラスウールの断熱材に濡れてしまったことによるカビの発生はたちが悪いのです!なぜならカビが生えた部分のクロス(壁紙)を貼りかえたとしても壁の内部のグラスウールが濡れたままなので、いずれまた湿気がふたたび充満してカビが再発生してしまうからです。

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・・・・・・・怖いですね(ブルブル)

これで断熱材が濡れてしまうことの怖さが分かったでしょう、なので雨が降ったら断熱材は必ずチェックがしに工事現場に行きましょうね。外壁の工事が終わったら、雨が家の中にしみこんでくることはありませんがそれまでは注意が必要ですよ!



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