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断熱材の設置作業 〜内断熱工法〜

断熱材の設置 〜内断熱工法〜

内断熱工法の実際の設置作業について説明しますね、内断熱工法は柱と柱の間に断熱材を入れていきます。上の写真を見てください、柱の間にグラスウール(断熱材)を入れてる様子ですよ。

この作業で一番大事なポイントは柱と断熱材との間に隙間をつくらないということです。隙間が作らないことで住宅の断熱効果が高まるのです!

断熱材は防風・防水シートが貼られてから!

内断熱工法まず最初に注意すべきことがあります。それは断熱材のグラスウールは防風・防水シートが貼られてから設置作業にとりかかるということです。その理由は雨対策です!せっかく取りつけた断熱材が雨でぬれたらたまりません。

まだ断熱材は取りつけられません

まだ防風・防水シートが貼られていません。見晴らしはいいですが、断熱材を入れるにはむきませんね。

防風・防水シートが貼られ、断熱工事がスタート!

シートが家の外壁をぐるぐる巻きになりましたよ、これで遠慮なく断熱材の設置作業にとりかかれます!


防風・防水シートは建築工事の分業化が発達した都市部だと専門の外壁工事業者が貼ります。その為に外壁工事業者が遅れると、しびれをきらした大工さんが断熱材をシートが貼られる前に取りつけることがたまにあります。

しかし外壁に防風・防水シートが貼ってない期間に雨が降ってしまうと断熱材がびしょ濡れなってしまいます。そうなると断熱効果は半減してしまいます。マイホームの施工主はその点にも目をひからせておきましょうね!

秘密情報でした♪

グラスウール(断熱材)を柱と柱の間に設置!

グラスウールを柱と柱の間に設置!

隙間を作らないことに細心の注意をし、断熱材を柱と柱の間に取り付けていきます。

断熱材は外気が接する部分にしっかり入れておく必要あります。家の外周まわりはもちろんのこと、最上階は天井にも入れておかなければなりません。部屋の間仕切り部分まで断熱材を入れる必要はありませんが、鉄骨住宅は木造住宅に比べ、断熱材に隙間が生じやすいので住宅の外部回りは隙間を徹底的に断熱材でふさいでいきましょう。

屋根の下の天井にも断熱材を設置

屋根のすぐ下の天井にも断熱材を入れる必要あります。断熱材をいれるのが一番大変な場所なんですよ(汗)


さてとこれで断熱材の取りつけ作業についての解説はひとまず終了です。次はいよいよ断熱材のチェックポイントと欠陥対策についてお話していこうと思います。知っているのと知らないのでは大違いだと思うので下のリンクから移動して是非一読くださいね。

内断熱工法のチェックポイントと欠陥対策について>>



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