鉄骨住宅建築過程を説明します
鉄骨住宅で家を建てる方におすすめ、一度参考にしてください♪
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天井にボード貼ろう!

天井に石膏ボードを貼ろう!

石膏ボードは家の壁にだけ貼るわけじゃありません、もちろん家の天井にも貼られます。天井用によく使われる石膏ボードの種類は9ミリ・または12ミリの厚さのものです。しかし最近では15ミリの厚いボードを使う家も登場してきているようです。

ではでは、天井が石膏ボードで覆われていく様子を見学してみることにしましょう!マイホームがどんどん完成に近づいていきますよ、施主のみなさんはワクワクしてきますよね♪

ボンドを天井に塗ってから、石膏ボードを貼ろう!

ボードを壁に貼る場合でも説明したましたが、石膏ボードを貼りつけていく際はボンドを必ず塗るようにしましょう。ビスで固定していくよりもはるかに天井への吸着性がまします。特に天井にはボンドを塗らない大工さんが多いように思われます。『備えあれば、憂い無しなし』です!せっかくなのでボンドは天井にも塗ることをおすすめします。

落下防止のためにもボンド塗っておきます

天井にも念のためにボンドを塗っておきます。これでまず天井が落ちくることはありませんから、ハイ!

石膏ボードを持ち上げ天井に工具で貼り付けます

石膏ボードをぐいっと持ち上げ、釘を打って落ちこないように固定します。

同じ要領で天井に石膏ボードを張っていきます

同じ手順で石膏ボードを全ての天井に貼りつけていきます。

天井のボード貼りはとにかくしっかりと天井の下地に固定しておくことが重要です。数年先、数十年先に突然天井が落ちてきたなんてことが絶対おきないようにするためです。ちなみに私が家を建てる時は絶対に天井のボードはボンドを塗ってから貼ります。てなわけでオススメですよボンドをつけてから石膏ボード貼り(^^)

極秘情報! 天井は『千鳥張り』で貼る 

ではここで一つ天井のボード貼りについて極秘情報を大公開してしまおうと思います。それはズバリ、天井を貼る際は『千鳥張り』(ちどりばり)で貼るということです。千鳥張りとは継ぎ目をそろえずに貼っていく工法です。詳しくは下の写真で説明したいと思います!

千鳥張りは、継ぎ目がずらしながら貼る工法

千鳥張りで貼った天井です。赤い枠で囲ってある部分はボードの継ぎ目の部分です。

千鳥貼りの貼られ方


図形で表すとこんな形に石膏ボードが連続して貼られています。


上の写真の天井は縦方向に石膏ボードの継ぎ目がそろえてないことが分かるでしょうか?赤い枠で囲っている部分が継ぎ目なのですが、一枚のボードをとびこえて次の継ぎ目ができています。これが千鳥張りです。

では家の天井を『千鳥張り』で貼るメリットについて話たいと思います。千鳥張りで貼るメリットはズバリ!クロス(壁紙)を貼った時に筋が見えにくくなると言うことです。

ボードとボードの継ぎ目にはどうしてもミゾができてしまいます。ボードの継ぎ目を一直線にしてしますと当然のことながら、長いミゾができてしまいます。天井に長いミゾができてしまうとクロス(壁紙)を貼った後にミゾの部分が筋になって見えてしまうことがあるんです。

千鳥張りでボードを貼った天井は継ぎ目が連続しないため、クロスを貼った後も筋がでにくくなるというメリットがあるんです。四畳半ぐらいの小さい部屋ならあまりこだわる必要がありませんが、リビングルームのような広い部屋の場合は天井は『千鳥張り』ではることをおすすめします!

大工さんの内緒の極秘情報ですよ(笑)



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