壁に石膏ボードを貼りつけよう
壁に石膏ボードを貼り付けていきます。あらかじめ寸法をあわせてカットしたボードを持って行き、タッカーと呼ばれる工具を使って壁にボードを固定していきます。ビスを使って止める方法もあるのですが、ここは私のオススメの工法をご紹介させていただきます。まぁ、オススメの工法といっても大げさなものではありません。ボンドを塗ってから石膏ボードを貼るというものなんです!
石膏ボードはボンドで吸着させよう!
石膏ボードの設置方法には大きくわけると2つの方法があります。1つはビスで貼る方法、もう1つはボンドを使用してタッカー(工具の名前)を使用して貼りつける方法です。今回はタッカーを使った施工方法を中心に説明をさせていただきますね。
タッカー呼ばれる細い釘を使って石膏ボードを固定する場合は、必ずボンドを塗ってもらいましょう。タッカーの釘は細いので家が震動した場合、石膏ボードが壁から浮き上がってくる場合があるからです。
 |
石膏ボードを貼り付ける柱にしっかりとボンドを塗っておきます。これでボードがしっかりと吸着します。
|
 |
ボンドを塗ったら、すぐに壁にボードを持って行き、『タッカー』と呼ばれる工具を使ってしっかり固定します。
|
石膏ボードにボンドをつけてタッカーなどの工具を使って貼り付けて、半日もしてボンドがかわくとさぁ大変もう大人の男の人が力いっぱい引っ張ってもとれなくなります。思いっきり引っ張るとボードが割れてしまうほど吸着しているんです。どうです、ボンドの力を見くびっちゃいけませんよ(笑)
しっかり石膏ボードがついているということは家がボードで固定されているということ、それはつまり耐震性の向上にもつながりますよ!最近なにかと地震について騒がれている昨今、地震対策のためにも石膏ボードにはボンドぬることをおすすめします。
ただしホルムアルデヒドの発散量の低いボンドを使いましょう。
※詳しくはこちらのページを参照
 |
部屋の壁の一面に石膏ボードが貼られました。ボードを貼りつけることで部屋の壁がどんどん出来上がっていきます。
|
不動産屋さん・現場監督などにに希望を伝えましょう。一番いいのはマイホームの工事が始まる前に事前に希望と伝えておくことですね。
次は天井のボード貼りだよ!>>
|