予算オーバーを防ぐ!
マイホームを建てる際の予算資金がオーバーしてしまった。住宅購入ではよくある話です。理由として、家を建てていくにつれて変更したい場所があったために追加工事をした。
他には屋根裏部屋や大型収納庫は実はオプション工事だっために、予想していた予算よりお金がかかってしまった。などなど予算オーバーの理由は様々です。しかし最初からしっかりと計画を練り、注意をおこたらなければ防げる問題が多いのです。
マイホームに凝ることも大事ですがお金は大事です!えぇそりゃもうお金は大事なものなんです(笑)、ここではどんなところに注意すれば予算オーバーを防げるかを説明させていただきます。
変更・追加工事はなるべく最初の段階で!
マイホームの完成がちかづくにつれ変更したい箇所がでてくるなんて話はよくあることです。紙に書いた設計図だけではイメージできなかった家が、実際に工事が進むにしたがって3次元的にイメージできるようになると変更したい箇所がでてくるのは当然でしょう。
でも家の変更・追加工事はかなりの大変な作業です。初期の段階ならまだ簡単に変更することできますが、これが完成まじかの家となると話がちがってきます。
例えば完成した家の窓の位置をずらしてくれと頼んだとします。これは大変な工事になりますよ!なぜならまずすでにできあがっている窓を壊す必要があります。
そうなると大工、クロス屋、外壁工事のペンキ屋・・・などなどいろんな職人さんが総出で変更工事をしなければならないからです。当然のことですが職人さんもボランティアで家をたてているわけではありません。人件費というものがかかります。
変更工事を行った結果、余分な材料費および人件費がかさみ結果的に工事費が予定より高くなってしまいます。ですから変更工事をなるべく発生させないためにも最初の家の設計計画をこれでもかというほど練りこんでおきましょう。
余談ですが最近の工務店は変更や追加工事が発生しても職人さんには追加料金をだしてくれないところもあります。ですから職人さんたちは変更が発生すると給料が減らせらたも同然の痛手を負うことがあります。
そんなこんなで変更工事というのは職人さんたちには嫌われる傾向にあるというのを覚えておきましょう。どちらにしても変更・追加工事を行いたい場合は初期段階でたのむことが追加料金を低くおさえるポイントですね。
住宅展示場ではオプション工事を確認!
住宅展示場などで大型収納子やロフト、庭のウッドデッキなどを見て、『自分の住む家にも同じ装備が欲しい!』と思われる場合もあるでしょう。
でもちょっと注意が必要ですよ!
それはその設備がオプション設備ではないのかと言う場合です。住宅のオプション設備とは通常より、よい性能の設備を家に装備させる場合に通常工事費用より高めの工事費用が必要となる設備と思っていただいてこの場合かまいません。
住宅展示場などや資料請求にえがかれている家は、マイホームをなんとか買っておもらおうと魅力的な設備をそなえた家が多いはずです。でも・・・・・
その設備はオプション設備かもしれないということです。つまり希望された場合のみつける設備です。当然、オプション設備であるのならオプション工事費用が発生します。
住宅の営業担当者が
『当社にはこんな魅力的な設備もありますよ、お客さまの新居にもいかかですか?(笑顔)』
と言ってきた場合にはすぐに話にとびつかずに、その場合に必要となる費用についてしっかりと話あいましょう。あとになって料金がかかるなんて聞いてないとか営業担当者とケンカになるような事態はさけましょう。
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